日本手芸普及協会、棒針編み入門科のレポート、今回は6回目の最終回です!
前回の記事は以下のリンクからよろしければどうぞ~
※私は編み物教室に通って先生から直接教わっています。
編んでいきます
このベストを編みはじめたのが昨年(2022年)の6月後半で、ほとんど半年ほどでここまでいい調子でカリキュラムを進めていました。
ここからとっても足踏みします…。
上の写真が編みなおす前の編み地なんですが渡り糸がひきつれてしまっています。
この後何を思ったのか編み地の配色を間違えて編んでしまい、身頃の脇下まで編むのに確か1か月ほどかかってしまい自分のどじっぷりにびっくりです。
さらに、編みなおしとなるとほどくのですが
解いたあと糸が縮れ麺みたいになるのをスチームアイロンをかけて伸ばします。
それが夏場は本当に暑くて暑くて……
伸ばしておかないと目が乱れてしまうし諦めてかけるのですが、一緒にお風呂に持って入ったら伸びるんじゃないか?
と真剣に考えたりしていました。やりませんけど……。
編み込みの配色が終わった後単色でただただメリヤス編みが続きます。
私は特に飽きたりはしないのですがメリヤス編みって単純だけど難しいですね。
私の手は機械にはなれませんがどうせなら少しでもピシッと綺麗にメリヤス編みができるようにするのが今後の課題です。
製図用紙に戻って、先生に襟ぐり袖ぐりのカーブを書いてもらい減目位置を決めていきました。
まとめていきます
袖ぐり襟ぐりの減目が終わったら目を休めて肩をはぎ合わせ、脇のすくいとじをします。襟、袖の拾い目をして二目ゴム編みをしゴム編み止めで完成です!
かっこつけてさらっと書いてますが拾い目の位置を均等に拾うの四苦八苦でした。ゴム編み止めもテキストを見ながら四苦八苦です。
ただ、自分の中ではきれいにできたんじゃないかなあと思っています。
入門科まとめ
なにはともあれ、最終課題の完成です!
このベストにとりかってから約3か月かかりました。何度も編みなおしましたがその分達成感と大切に着ようという気持ちでいっぱいです。
まだまだ一人で完璧なベストを編み上げられる自信はこの時にはないですがそれはこれから講師科で技術を身に着けていきたいです!
余談ですがこの課題は肩下がりの引き返し編みはしません。この頃に先生から右襟ぐりの減目と肩下がりの引き返し編みのやり方を詳しく教えていただきました。
今思うと入門科のテキストに引き返し編みのやり方がさらっと載っているのに課題では出てきません。
講師科の課題には肩下がりの引き返し編みが出てきます。難しい編み方ですし引き返し編みの模様の編み地を入門科課題に入れてもいいんじゃないのかなあと思いました。
私は2022年1月7日に教室に通い始め、月に2回伺ってるのですが同年の10月7日に終了しています。
私のようにどんくさくなく時間が取れる方なら半年で終了することは可能だと思います。
どなたかの編み物ライフの助けになったら嬉しいです!
この記事で棒針編み入門科のレポートは終了です。
次はかぎ針編み入門科のお話をさせてもらおうかと思っています!
またぜひお読みいただけたら嬉しいです。
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