入門科が棒・かぎ編みどちらも終了し、このブログでは入門科のレポートの途中ですが今リアルタイムにやっている講師科のお話をさせていただきます。
これから講師科に進むか悩まれてる方の参考になると嬉しいです。
棒針は去年(2022年)の秋ごろに終了しており、去年の8月頃から進めていたかぎ針入門科に専念していました。
今年の頭から棒針編みの講師科に進んでいます。
この記事では棒針編みの講師科のお話をさせてもらいます。かぎ針はまた別にしますね。
※私は教室に通い直接先生から教わっています。
講師科に入ってから必要になるもの
- テキスト
(バインダーのやつです、相変わらずこれが地味に重い…) - デザインノート・製図定規
(採寸した1/4サイズでボディ原型を書くのに使います) - メジャー
(採寸の際に使います) - ゲージメジャー
(ゲージを編んだ後に使います。これがないと何もできません!) - 30cm以上の長さの定規
(あると便利です、原寸大の製図の際に使います) - ヴォーグ製図用紙
(原寸大の製図を書き込みます、以下本文では製図用紙と呼称します) - メモリーシート
(毎段どんな編み方をするのか書き込みます)
道具があれば好きなデザイン、サイズのセーターが編めるんだ!と思うとわくわくします。
編み始めるまでの道のりがまず長いのですが頑張っていきましょう。
ボディ原型から編むまで
- STEP1採寸
自分では測れないのでどなたかに測ってもらいます。
- STEP2デザインノートにボディ原型を書く
1/4サイズ定規を使います。
- STEP3製図用紙に製図する
実寸大の大きさです。
- STEP4ゲージを測る
糸を決めて10cm四方の目数、段数を数える
- STEP5目数の割り出し
ゲージメジャーを使い実際の目数と段数を記入していく
- STEP6編み始める
後ろ身頃から編み始めます
教室で先生に私は採寸してもらいました。
デザインノートは1/4に縮尺された大きさの図形を書いていきます。
書き方さえ覚えられればと思うのですがそれがややこしいです。テキストを見ながら何度もこなして慣れていくしか方法はなさそうです。
テキストを見ながらですが製図用紙に書き込み、ゲージを編み測ります。
編み地が安定してないのもあるとは思うのですが
単純なメリヤス編みならまだしも、模様〇目が〇cmで…というお話になってくると算数の時間になってきます。
これも慣れなんでしょうね……。
ゲージメジャーを使って測ったゲージに合うマス目を書いていきます。
ここが一番私にとっては長く感じられる工程です。
もう少し製図に関して詳しくなったらIllustratorやJwcad(いつもこのフリーソフトを使ってこのブログの編み図を作っています)など描画ツールでの製図にもチャレンジしてみたいです。
書けたマス目の中に数段模様を書き込むのですが、ここだけ私は製図用の0.3mmのシャーペンを買い使っています。
いよいよ編み始めです
さて後は編むだけです!テキストに載っている編み地で私は編んでいます。
今、棒針編みのセーターは前後身頃が終わったところです。
使用糸は指定糸ではなく、ダイヤ毛糸さんのアデル カラーは411です。
ネップが入っていて落ち着いた印象の糸です、着心地が軽そうな糸で次の冬が待ち遠しいです~。
前後で袖ぐり、衿ぐりのカーブが違っていたり、模様も編みつつ衿ぐりの減らし目をし、
さらに肩下がりを、あまり経験のない引き換えし編みをしないといけない……。
頭がパニックになりましたがメモリーシートに細かく書き込んでいたおかげであまり間違えずに進めました。
今回のまとめ
同時にかぎ針の講師科もやっており、まさかのセーター2着同時進行で大変ですが楽しく編んでいます。
正直わからないことが多すぎて教室に行く度、先生に聞きたい質問リストを作れそうなくらい困ることが多いです。その都度グーグルで検索したりするのですが解決されることはほぼなく……
今は悩みながら確実に進めていく時期なのかもしれませんね。
そしてゲージを守りつつ進行していくのも私にはかなりの難易度でして、
今のところ棒針の前後身頃のどちらもゲージより緩くなってしまい一度解いています。
こまめにゲージを確認しないとですね。
早く編み上げたいけど終わってしまうのも悲しいという編み物あるあるがすでに起きています。
どちらもきっと愛着が湧く素敵なセーターになるように一目一目丁寧な仕事を心がけて編み進めていこうと思っています。
今回もお読みくださりありがとうございます。
講師科についてはまた進んだら記事にさせてもらいますね!
コメント