ビーズを編み込んだブレスレットを作っていきます。
独学ですがビーズも大好きでビーズクロッシェのほかにビーズステッチも大好きなんです。
どなたかの参考になったら嬉しいです。
用意するもの
- レース糸(私は手がきついので#40を使いました)
- ビーズを糸に通す専用のワイヤー針
- 丸小ビーズ(TOHOビーズ147、123を使用しました)
- レース針(使用するレース糸や自身にあったもの。今回私はレース針6号で編んでいきました。)
今回は白のビーズを2種類ランダムに編んでいくデザインにしようと思います。
ビーズ用ワイヤー針がないとき
私が初めてビーズを編んでみたいと思ったときに手元にビーズ専用の針を持っておらずこの方法で糸に通していました。もちろん専用のものを使ったほうが速いのですが…。
どのようなものでもいいので丸小ビーズが通る縫い針と縫い糸を用意します。
針に縫い糸を通してビーズを通していきたいレース糸と絡ませます。
そして、縫い糸の糸端を輪にくぐらせ糸を引きます。
(説明が上手にできないのですが、縫い糸を二つ折りにしレース糸を上に置き
輪になっている縫い糸の間を通し留めます)
マフラーの淵にフリンジを付けるときのような動きです。
縫い針にビーズを通し、縫い糸を経由しレース糸にビーズを通していきます。
このときビーズマットがあれば便利ですがなくても大丈夫です。
今回は特にデザインとかではなく似ている2色のビーズをランダムに通す予定なので好きなように通していきました。
いよいよ編み始めます
1段5目でぐるぐる立ち上がりなしで編んでいきます。
実際やってるところを写真に撮ったのですがあまりにも小さくわかりにくかったので丸大ビーズともう少し太い糸でやったのを紹介します。
普段鎖目を作るとき引き抜く糸と針の間にビーズを1つ入れて鎖編みをしていきます。
便宜上この説明では1段6目で作りました。
ここまでで2段目の1目めを編めたところです。
この編み方ではすべて前段のビーズを向こうに動かしたあと、1つビーズをたぐりよせて引き抜き編みで編んでいきます。
このままお好みの長さになるまでぐるぐる立ち上がりはせず編んでいきます。
前段に編み込んだビーズの手前側に引き抜いて編んでいくので斜めにビーズが並んでいきます。
編み初めと最後をはぎ合わせます
好きな長さまで編めたら最初と最後をはぎ合わせて輪にして完成です。
編めたら長めに糸をとったあと糸を切り、針に掛かったループをそのまま引き抜いてください。
花座を接着剤でつけアジャスターを付けたりする人もいますね。金具でのアレンジも素敵だと思います!
上の写真のようにした続きは、編み終わり側の最終段2目めに針を入れビーズを向こう側に移動させる。
編み初めの3目めに手前から針を入れる。
同様に一周交互に拾い閉じていきます。
一番最後に編み初めの1目めに糸を通します。
糸の引き加減ですがいままで編んできた編み地と同じように引いてくださいね。一周閉じたら糸処理をして完成です!
デザイン例と注意点
jbeadというビーズクロッシェのブレスレットをデザインする際に便利なフリーソフトがあります。
パソコン限定で英語にはなりますがご興味ある方は検索してみてください。
ここでは簡単ですが私が作ったものを載せておきますね!
合わせて6つを1セットにたくさん通してください。もちろん色を変えてくださって大丈夫です。
具体的にいくつ通すというのは編み手によってゲージが違ううえ、手首の太さも違うので
ここでは割愛させてもらいます。
このデザインは1段6目です。ぐるぐる編んでいってくださいね!
ビーズが足りなくなったら糸処理できる分を残して糸を切り、またビーズを通して続きを編んでください。
まとめ
全然冒頭の白いビーズのブレスレットが出てこない記事になってしまいましたが、久しぶりにやる技法は忘れがちなので自分の備忘録的にまとめてみました。
完成したブレスレットはこちらです。
普段私がよくつけているブレスレットたちと今回作ったものです。
丸小ビーズだけでなくいろんな形のビーズを編みいれるのも素敵なものができそうですよね!
夏にぴったりなデザインのものも作りたいなと考えています。
今回も少し長くなってしまいましたがこれで終わりたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます!
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