日本手芸普及協会、棒針編み講師科の今回はVネックベストについての記事です。
今回の作品は提出作品ではないようです。編まれてる方は少ないのかもしれませんがまとめておきます。
※私は編み物教室で先生から直接教わっています。
テキストに載っている製図のバリエーションにそれぞれ挑戦しています。
前回の提出作品、ラウンドネックプルオーバーについては以下のリンクからどうぞ!
製図について
今回の課題から補正原型というものにチャレンジします。
前回までの平面原型より背の丸みなどが反映されて体に沿う形のセーターが編めるようです。
これからの製図でも補正原型は何回も出てきます。
2・2・1と毎回唱えているので2・2・1で覚えてしまいました。
そして、衿の形が今回の課題です。
テキストに書いてある通り1.7かけることでV先までの計算をします。
正直いきなりでてきた1.7という数字を次Vネックのものを編むときの為に覚えておこうというのは私には難しいのでテキストをちゃんと置いておかないといけないなと思いました。
どこで学んだ計算方法だったか後々忘れてしまいそうです!!
今回私が選んだ使用糸は、
ハマナカ リッチモア パーセント 61番です。6玉使用しました。
とっても鮮やかなパープルです。グレープジュースみたいなカラーでお気に入りです。
ゲージ~割り出し
ゲージを編み、袖ぐりと衿ぐりの割り出しをします。
袖ぐりは前回と同じ通りですが衿ぐりはラウンドネックより深いので減目の回数が多いです。
編み初めます
割り出しができたら頑張って身頃を編みます。
テキスト通りの模様で編みました。縄編みはややこしくって間違えないように編むのが大変です。
衿ぐりのカーブの減目の際模様をギリギリまで編みますが、
模様が綺麗におさまって見えるように心がけましたがこれで正解だったのか、もっといい方法があったんじゃないかと未だに思います。
そして肩の引き返し編みなんですがこちらもギリギリまでかのこ編みをします。
かのこ編みなので表と裏が交互になるのですが、段消しの際に交互にならない部分があるのは仕方がないと先生がおっしゃっていたのでこれ以上自然にするのは難しいのかなあと思います。
さらに上の写真のお話で後ろ身頃ですが、衿ぐりまで縄編みとかのこ編みです。
どちらも目数のゲージが違うので、ゴム編みを均等に拾い編むために目数の調整が必要でした。
まとめ~ゴム編み
袖ぐりは特に問題なく編み進むことができました。
裾も後ろ衿ぐり同様目数調整します。
衿ぐりはテキスト通りなのですが拾う目数によって編む段数が変わってくるのがややこしいです。
前中心の1目が表編みなので、その両隣の目が裏でないとゴム編みが綺麗にならないためなんだろうなあと思いました。
伏せ止めはすべて1目ゴム編み止めをしました。
回数をこなしてきたのでだんだん糸を引く加減がわかってきたような気がします。
Vネックベストを編んだまとめ
今回も学びがたくさんありました。
中央にアラン模様でたくさんの縄編みがあり、脇が地模様のかのこ編みで単純に編むのも勉強になったうえに、
ゲージが本当に大切で衿や裾のゴム編みの際に調整しないと綺麗にならないことや
模様を収めるバランスも学べたかなあと思います。
引き返し編みやかぶせはぎ、すくいとじも回数を重ねるごとに理解度が上がってきています。
編んでみて可愛く出来上がり、お気に入りの1着になりました。
今回も最後までお読みくださりありがとうございます。
どんどん課題を進めていますのでまた投稿したいと思っています~。
次回の更新もぜひお読みくださるとうれしいです!
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