私の身内が津軽三味線を習っていてひょんなことから指すりをプレゼントすることに。
無事お渡しはできたのですがもっといいものができるかも!と意欲が湧いたので
今私が持っているスキルを総動員して作ってみました。
令和暫定最新版、たまごの指すりです!
編み物が完全に初めての方に向けた編み方とはなっていません。不親切でごめんなさい……。
指すりとは?材料など
三味線の弦を抑える手の親指と人差し指にはめて使う道具だそうです。
私が三味線をやっているわけではないのですがいろいろ情報収集してサイズを決めました。
材料
かっちりした編み地にしたいので細めのコットン糸を選びました。
ハマナカさんのアプリコを3g
かぎ針2/0、3/0号を使用します。
はさみ、メジャー、糸処理用の細めのとじ針もご用意くださいね。
サイズ、簡易編み図
以下のダウンロードリンクからダウンロードしてください。
編み図の再配布、無断転載はおやめください。
また、個人で楽しむ範囲でご利用くださいね。
今回作るのは女性用の平均的なサイズを目指します。
もちろん、指や手の大きさはそれぞれなので目数で調整可能です。
親指の付け根を1周メジャーで測ったあと
その長さにゆとりとして2、3ミリ足したものがいいのかなと思います。
実際に作りつつ指にはめてみて調子を見てくださいね!
※違う糸で編まれる場合目標の親指サイズになるか目数を調整し、数段編んだ後はめられるか必ず確認してください!
指定通り編んでも大きさが編む人の手の加減で違ってくる場合があります。
この記事で指定している目数や段数は目安としていただいて、それぞれで編み進む度装着してご自身の手の大きさと合うか確認してくださいね。
ポイント解説
指にはめる部分になるメリヤス細編みの解説です。
1段目の細編みを編み、最初の細編みに引き抜いた後の操作です。
下の画像は一般的な細編みとメリヤス細編みの比較です。
棒針の技法のメリヤス編みのように” V ”の字に前段の細編みの足が開きます。
メリヤス細編みは編む際に一般的な細編みより針を入れる部分が狭いので時間がかかるうえ力も必要になります。
ですが、伸縮性も少ないですし輪で編む場合に付き物な斜行が起きないのが大きなメリットです。
6段(1.5センチ)編めたら三味線の棹が当たる部分に入ります。
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