前回の記事の続きです。今回もペットボトルカバーの編み方の続きを紹介していきます。
#1をまだお読みでない方は先に下のリンクからお読みくださいね!
今回の記事では配色糸を編む目数が減るパターンの編み方です。
前回の増えるパターンができる方なら応用でできます。最後までお読みいただけると嬉しいです!
編み図のおさらい
表側は1目+模様(25目)+1目の27目、裏側は27目すべてメリヤス編みです。
前回までで8段目までは編めるかと思います。色変えはいつも通り行ってくださいね。
今回は9段目からの編み方になります。
色を変えて編んだ目数が今までは増えていくパターンのお話でしたが、これからは目数が減っていくときの編み方です。
編み込み部分の説明の都合上、段の始まりが編み込み模様の一番左の目になります。
ややこしい編み方ですがぜひ最後までご覧ください!
以下リンクは使用した糸のアマゾンのページです。小物や編みぐるみなどに使いやすい糸です。
9段目
8段目の最初の1目め(一番左の紫の目)を右針から左針に滑らせます。
前段で置いてきた配色糸を地糸に絡ませて先ほど滑らせた目から合計33目表編みで戻ります。
9段目では配色糸の目が前段から2目減ります。
ここで10段目に入ります。ここでは前段から4目配色目が減ります。
10段目以降
※10段目の最初に滑った2目を最後に編むのを忘れないでくださいね。
11段目でも配色目が左右で-2目(合計4目)になりますので10段目と同様に
裏から表に編み地を返すタイミングで減らす目数を滑らせます。(ここでは2目)
同様に配色目数を減らし、13段目では横糸渡しの編み込みをしパターン通りに進みます。
編み図の青で囲ってある部分をメリヤス刺繍し編み込み模様は完成です!
配色模様が終わった後私は20段(5cm)通常通り輪で編んだ後、1.5cmほど1目ゴム編みをしてゴム編み止めで完成としました。
ちょっと補色同士の組み合わせが好きなので気に入っています、この夏使っていきます~
裏側で糸処理をしたり技術の未熟さもあり少々不格好ですが裏側も一応載せておきますね。
まとめ
配色目数が増える場合は表から裏に返すときに左針から増える分だけ目を滑らせ(左右対称なら同じ数を反対側では多く編む)
配色目数が減る場合は裏から表に返すときに左針から減る分だけ目を滑らせます(左右対称なら同じ数を反対側では多く編む)
というのを頭に置いておいてもらえばこの編み図なら編めるかと思います。
自分で文章や写真でやり方を記録したく記事にしましたが、縦糸渡しの編み込みを輪でやってみたことがない人にとってなんてわかりにくいものになってしまったと反省しています……。
まだ研究の途中なのでもっとうまい説明ができるようになったら記事にしたいと思っています。
どなたかの興味を持ってもらえるきっかけや疑問の解決になったら嬉しいです。
次回の更新もお楽しみに~!
コメント
素晴らしいブログです。
一つ一つの作品への思いが伝わってきて感動しました。
このブログを印刷して残して欲しいと思いました。
先生こんにちは!
遊びに来てくださってありがとうございます。
ひとつひとつ思い返して記録に残していくのが楽しいです。
もっと上手に文章が書けたらいいのですが…恥ずかしくなって消そうと思ったら印刷しようと思います。笑