今回は日本手芸普及協会、かぎ針編み入門科のレポートです。
まだ、前回の#1をお読みになってない方はぜひ以下のリンクからどうぞ!
では早速本題に入ります~。
※私は編み物教室で直接先生に教わっています。
パプコーン模様・2wayバッグ
ぽこぽこ編み地が凹凸する模様でとってもかわいいです。
今までの編み物の経験で裏から編むパプコーン模様を編んだことがありませんでした。
今編んでいるのは表なのか裏なのか編んでる最中、頭の片隅に置いておくとスイスイ進められたと思います。
いつも基本は指定糸ですが今回は先生がおすすめしてくださった、ダイヤモンド毛糸さんのポルトお色は2107を選びました。
アクリル100%の糸ですが編みやすくリリヤーンになったテープ状の糸です。
テープ状の糸は初めてでどんな編み地になるのかワクワクしました。
2wayバッグを編んだ感想
持ち手が60センチ弱とハンドバッグ程度の長さかなと思ったので私は120センチほど編み、サコッシュのように使える長さにしました。
持ち手が2つあるのってデザイン的にも機能的にもいいですね。
糸が結構余っていたのでタッセルも作ってみました。簡単なアクセントにちょうどいいです。
引き抜きの鎖とじで脇は閉じるのですがすっきりした仕上がりで表にも響かないのがいいですね。
この入門科で初めてやった技法で使いやすく見た目もよくてたくさんお世話になりそうです。
今回テープ状の糸を使いましたが1目1目糸がねじれていくのがどうしても気になって少し編んだ後にねじれを戻すのが少し面倒に感じましたがその分きれいに模様が出て満足です。
このバッグに内布を付けたい……。
ここまで書いて全く編み地の話をしていませんが編み地を編むより組み立てるほうが難易度が高いような気がします。あくまで個人的なお話ですが…。
玉編みとパプコーン編みって似てますよね。
途中で止めて1つにするのか、完全に編んでから1つにするのか、の違いですね。
引き上げ模様・トートバッグ
どう見てもレッグウォーマーのほうが編むのが楽なんですが私はバッグを作るのが好きで今回もバッグを選びました。
先に言ってしまうと今までの課題の小物作品の中で一番時間がかかったと思います。
今回も指定糸ではなくハマナカさんのフラックスc、お色は112を選びました。
かぎ針で編むのに作られた糸なんですね!優しい色合いで持ちやすそうな色です。
何に時間がかかったかというと私の確認不足で往復編みで輪に編むのですが、ぐるぐる輪編みしてしまいほぼ本体が出来上がった後に気が付いてひっくり返りました。
私のせいですし、編み図通りに編むというのが本来の目的なので諦められますが少し悲しかったですね。
なんとか完成した時達成感と疲労感がすごかったです。
編み図は隅々まで読み込まないといけませんね。
トートバッグを編んだ感想
往復編みで輪を編むというのが私には1目めがどれなのか分かりにくかったです。久しぶりに1目めにマーカーを付けました。
往復編みで編むと斜行しないので仕上がりの見た目もいいですね。
今回の作品でだいぶ慣れたので斜行したくない編み地ではこれから使っていきたい技法です。
時間がかかりましたがかなり満足な出来です。このバッグは本当に心が折れかけましたがなんとか完成できて次に進むことができました。
次回はリング模様とモチーフ繋ぎの作品のお話をする予定です。
またブログに遊びに来てくださいね!
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