近頃はやっているバケットハット、略してバケハを編んでいこうと思います!
今年の夏に被れるように夏糸を使用します。そして自分の練習のためにcadで編み図を書いてみました。
完成したものはこちらです↓
はじめに
被る部分(クラウン)は頭に沿うように立ち上がりが目立たないようにぐるぐる細編みをし、
つばの部分(ブリム)は広がりすぎず、クラウンから滑らかに広がるようなデザインにしたいと考えていました。
シンプルなデザインにしたかったので簡単な編み方でできる帽子を目指していきました。
材料、用意するもの
- スキーウォッシャブルUV col.5209 3玉
- かぎ針5/0号(3.0mm)、6/0号(3.5mm)
使用毛糸ですがUVカットかつ、洗濯機で洗えるなんて夏の帽子にぴったりです。
ゲージは10cmで23目です。
ゲージが合わない場合は針の号数を変えるか6の倍数で目数を増減して調整してください。
今回のデザインは頭囲が54センチなので一般的なサイズより小さいです。
もう少し大きく編みたい場合は増目なしの段でバランスを見ながら調節してくださいね。
編み図ダウンロード
以下のダウンロードリンクからダウンロードしてください。
編み図の再配布、無断転載を禁止します。
また、個人で楽しむ範囲でご利用ください。
編み方の詳細
輪の作り目をして6目編み入れてスタートします。
1段目が編み終わり次の段へ行くときに、引き抜き編みと立ち上がりはせずぐるぐる輪に編みます。
段の始まりがわからなくなるので必ず段の最初の1目めにマーカーを付けてください。
そのまま、下の画像の表通りに合計38段(120目)編みます。
クラウン(かぶる部分)の部分がここまでになるので、ここまでの間に目数を増やす場合は増やしてください。
39段目からかぎ針を6/0号へ変えます。
ここからはかのこ編みでぐるぐる編みます。39段目の最後の目で交互にかのこ編みにするために1目増やします。
そして43、48、53段目でそれぞれ12目ずつ増し目します。最後の2段はねじり細編みと鎖編みを交互に編んでください。
39段目の増やし目の方法です。
43、48、53段目での増やし目は通常細編みを1目入れる目に
細編み、鎖編み、細編み、鎖編みと4目入れて続きを編んでください。
この時1段の中で6回して合わせてそれぞれ12目増やしてください。
最終2段はねじり細編みです。
まとめ
自分自身のサイズで作成したので少し小さめですが、子供サイズの帽子を編んでみたい方の参考になるかと思います。
初めて編み図を作成したので不出来なところがあるかもしれませんがどなたかの助けになればうれしいです。
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